第1回特別支援教育フォーラム   平成18年4月15日開催
「どうなる?埼玉の特別支援教育!」
【参加者からアンケートに寄せられた感想、ご意見】

・午前、午後ともに大変中身の濃い内容でした。日頃の不勉強がたたり、ついていくのがやっとだったという部分もありますが、現場の先生方の生の声が聞け、保護者だけでなく、先生方も手探りで進めている現状なんだという事がよくわかりました。【保護者】

・県としての具体的なプランや現場の先生方の生のご意見が伺えて、これまで漠然としていたものが少し見えてきた気がします。理論やプランだけでなく実践にどのように活かしていけるか、さらなる啓蒙など課題は多いでしょうが、“前向き”に一歩ずつ踏み出せればいいと思います。【療育相談・医療機関職員】

・これだけのパネリストを招いての(研究?)会が教育委員会主催でない所のNPO法人さんで開催されることは大変嬉しい事です。今回、たまたまHPで見かけましたが、是非各校(せめて養護学校には!)に案内を1通でもいただきたいです。【教員】

・特別支援学校のセンター機能は知的養護学校その他にLD、ADHD等の支援は可能なのだろうか?【教育関係者】

・先生方の現場の本音が伺えて勉強になりました、どうもありがとうございました。【保護者】

・先生方のご苦労もあるという事が分り、大変な有意義な時間を過ごせました。やはり学校も、もっとオープンに保護者に情報を伝えるべきだと思います。親としては、子どものことを真剣に考えているので、学校に「コーディネーター」がいるという事が分かれば、次に何をするべきかが分かるので、もっと教えてもらいたいです。【保護者】

・各学校のコーディネーターの状況がだいたい分かった気がします。【福祉関係職員(保護者)】

・とてもよかったです。スタッフの皆様や参加者全体の雰囲気もあたたかくてよかったです。音響もとても聞きやすくてよかったです。司会もユーモアが合って段取りも良くてよかったです。【福祉関係職員(行政関係)】

・今まで学生だったので、知識として言葉だけを理解した気でいました。現在、特殊の補助員になり、やっと言葉や勉強したことが活かされ、実感につながっていく事を知りました。そのため、今日話された先生方のお話のとらえ方が違うのだと自分の中の変化を感じることが出来ました。
知識を身につけたり、勉強することも大切ですが、目の前にいる子どもと向き合うことが一番大切だと感じております。言葉だけが先行しないようにしていかなければいけないと実感いたしました。キーワード紹介はその先生がどう考えられているかよく分かる手がかりになりました。【教育関係者】

・ご苦労様でした。大変勉強になりました。【教育関係者】

・様々な分野の方のお話を聞く機会となり、これからどうしたらいいか?何を勉強したらよいか考えるきっかけとなりました。【保護者】

・現場で頑張っていらっしゃる先生方の具体的な話が聞けておもしろかったです。参考になりました。もう少し時間をとってじっくりと聞きたい話もありました。【教育関係者】

・とても有益でした。【教員】

・初めての参加でしたが、担当の先生方のお話を聞きながら、現場の様子がわかりました。

・1つの会でこれだけの講師陣を集めて下さいました。すばらしい会です。ただもっと時間があるといいですね。【教員】

・構成メンバーもとてもとても充実していました。すばらしい。このような場を作っていただき感謝します。【教員】

・保護者の方、現場の先生方が同じ場でお話してくださることで、より理解が深まったように思います。具体的に学校現場で、保護者と先生方、生徒をつなぐ手立てが少しだけみえてきたように思います。(支援員の活用、研修の方法など・・)
できることから少しずつ、できていることに意味づけることで、先生方の支援をしていければと思いました。特別支援だけでなく、子ども支援で何が大切かを確認できてよかったです。【教育関係者】

・とてもよい会でした。【教員】

・現場の話が聞けてよかったです。大変、参考になりました。【保護者】

・普段聞けない分野の先生方の話も聞けたりととても有意義。あっという間の時間でした。【教員】

・とても興味深く参加させていただきました。【一般】

・様々な立場の方の生の声が聞けたのはとてもよかった。【教員】

・いろんな立場の先生方のお話が聞けて参考になりました。【保護者】

・午前の行政からの「特別講演」、午後の「パネルディスカッション」共によい企画だったと感じます。I先生のような先生が増えることを期待しています。コーディネーターの市毛さんの進行も素晴らしかったです。【教員】

・現場の先生方、保護者の方のナマの声が聞けてよかったです。現在がうまくいってなくても当たり前、これからやっていけばよいのだと思える元気をもらいました。【教育関係者】

・行政・学校・親の3者連結の重要性を理解できましたが(表向きです)、今後の成り行きを時節でよいので、ご報告お願いします。フォーラムパート2に期待いたします。
問題は山積みで、3者連結で解決すべきですが、希望として特別支援コーディネーターの「支援」を第一に考えていただきたいと今回は強く感じました。【保護者】

・特別講演は県の取り組みがわかり、とても参考になりました。しかし、もう少し時間を取り、具体的な内容も聞かせていただけるとより良かったかと思います。ADHDの子どものことを校長先生に相談に行った時に、委員会があるとかコーディネーターがいるとはお話はありませんでした。小学校での取り組みが実際にどうなっているのか、近いうちに聞きに行こうと思っています。それをふまえてどうしていくのがベストであるか考えたいと思います。
まだまだ親としてすべきことをしていない・・と思いました。すべき事をするには時間が必要で、仕事に差し支えるという怖さがあるからです。そんな事を言っていないで腹をくくる!この勇気が必要なのだと実感しました。又、のんびり構えている学校であったら、親が本気になって先生にぶつかり学校を変えていく必要もあるのだなと思います。【保護者】

・教員の自主的な勉強会をお手伝いしている保護者ですが、“公務員の壁”をおっしゃっていたO先生のご発言には大いに同感です。シンポジストの先生方がホンネをいろいろと語って下さったのは大変よかったと思います。【保護者】

【会場からパネルディスカッションに寄せられた特別支援教育が根付くための意見・提案】
・行政、親、教師が対話を重ねて、展望を見い出していくしかない。あと、視野を広く持つということ・・

・教師の間での「ノーマライゼーション」が必要! (特殊学級の担任が職員室で発言しにくい、村八分状態) 管理職の理解がなによりも必要!!

・保護者は「特別支援教育」を受け身に構えず、“できるところからとにかくやる”
 職員や現場の意識の違いをなくす。親も学校も先生一人ひとりの意識・知識の改革が必要。
 コーディネーターの教育を統一する。

・学校に関わる教員以外の職種からの情報発信を大切に!

・管理職の再研修(一番大切!) 優秀な人材をコーディネーターに。
 すべての学校にリソースルームを。(校内で「特殊学級」のイメージを超えた位置づけ)

・支援籍の交流と小中学校の支援を全く別物にするのではなく、交流すると小中にもメリットがあるようにする。コーディネーターの指名、校内委員会の設置を新たにするだけでは仕事が増えるだけなので、既存の業務、組織を再編する。支援席の交流を共同学習にまで高めることで、学力向上に向けた指導力の向上がはかれるのでは。

・コーディネーターには教員ではない人(校務分掌としてではなく)、地域社会から選ぶのがいいのではないか。地域の中にコーディネートにたけた人が眠っている(埋もれている)のでは。 

・自分の子どもが何らかの障害であると気づかなければいけない親、先生に認識不足(総合教育センター、しいのみの活用方法)先生と保護者の間を取り持つコーディネーター以外にも、心理判定士やDr.に入ってもらう制度。学校と外部の連携がうまくとれず、保護者がいろんな所に出かけなくてもいいように。

・アスペルガー、学習障害は普通学級で学ぶべきものだと広く伝えていく。

・盲・聾養護学校を完全にセンター化し、原則、生徒はそれぞれの地域の学校で学ぶ制度。
 それぞれの地域の学校へ専門性を持った療育事業者や教員を派遣する形で進める。

・親、コーディネーター、管理職(校長・教頭)、コーディネーター以外の教員との温度差を埋める。

・地域社会が学校も含む支援ネットワークを作っていく事を行政が支援する。主体は地域社会だから。

・親、教師(管理職含む)が実際にお互いの“顔の見える”連携の場を作る。
 組織に縛られて外にも出られない、動きが取りにくいという壁を壊す。
 広く地域の中で関係者間の“コーディネート”、動きやすさを確保する。
 遠慮せずに様々な関係者とコンタクトのとれるスタンスを持つ。
 管理職の理解が一番大事。

・現在、行われている就学推奨費(国庫補助)を見直し、現状に見合った運用を計る。

・制度改正に伴い、専門性の高い教員や意欲のある教員を確保する。
 
・市の教員全員に対して特別支援教育に関する研修をするぐらいの本気の支援体制。
 教員全体の理解が進めば、対象児童がいる先生も周りの協力を得やすくなる。